2015年 01月 05日
1月の実験
今月のテーマは
「飼い猫に『お手』を教えてみる」
です。
猫に芸どころか犬に芸を教えたこともないよく言えば自由奔放主義の私が、しつけからほど遠い環境で育った2匹に無謀にも『お手』を仕込んでみます。
ネットで掴んだ情報では
「おすわり」したネコの左手を握手するように持ち上げて、
「お手、お手、お手」
とやさしく言い聞かせるように言葉をかけて、ビスケットをあげます。
これを繰り返すと、やがてネコは、「おすわり」をした後、左手を上げてママの右手に乗っけると、ビスケットがもらえる、ってわかるようになるんです。
ということでした。
さらに、
「飼い主が大好きな子」または「食べ物に執着がある子」は習得しやすい。
そうです。
幸い、我が家の猫は片方は人間大好き。もう片方は食べ物大好き。
こりゃ、りんごのリベンジが可能かもしれません(昨日のブログ参照)
うちの猫ズの紹介をしておきます。
2匹とも、元々実兄が職場の二階で飼っていた子たちで、我が家の17年間一緒に過ごした先代が亡くなった悲しみの中でどさくさに紛れて引き取らされた?とても野生的な2匹です。
ネーミングセンスは兄のものですのであしからず!
[瞳ちゃん(ひとみちゃん)]
メス/11才/人懐っこい
名前の由来:茶と黒だけの二毛でちょっぴりう◯こを連想する外見だが目だけが綺麗だから。通称「目だけ綺麗な瞳ちゃん」
知能はもう一匹のテツよりかなり良く、自ら涼しい場所や居心地良い場所、甘えるタイミングを発見できるタイプ。
人間で言うと還暦越えのご年齢だが若さを保ち身のこなしも軽やか。
食は量より質。
かつお節や乾燥小魚が大好き。
[鉄太(てつた)] 通称テツ
オス/8才/繊細なおデブさん
名前の由来:ちょっと珍しい綺麗な鉄色グレーだから。
体重10キロ越え。重量系。
知能は少し低め。瞳ちゃんが見つけた居心地の良い場所を力尽くで奪う。
その光景は一見「お前のものは俺のものだー」なジャイアンに見えるが、実はてっちゃんは瞳ちゃんより2才下。てっちゃんが子供の時、瞳ちゃんはすっかり大人。本人(猫)は「瞳お姉ちゃんだけずるいー!僕にも僕にもぉー!」という甘えた坊やのつもりだと思われる。その証拠に瞳ちゃんは席を少しあけてあげてさらにてっちゃんの毛づくろいをしてあげる。(テツは自分で毛づくろいしないのでボサボサ)さらに目やに鼻くそもとってもらう。
食は質より量。
全てにおいてダイナミック。
元飼い主にそっくりです。
そんな2匹。
予想ではグルメで頭の良い瞳ちゃんが習得出来なければテツもできないと思います。むしろ、瞳ちゃんが習得さえすればテツも真似してするかもしれません。
2匹の大きさの違い…
頑張りますのでよろしくお願いします!
乞うご期待!
by ameno-blog
| 2015-01-05 12:23
| ameno実験室